新宿で人と待ち合わせると、次の問題は「で、どこに入るか」だ。
その答えを、私は7回「やまと」で出している。
新宿駅西口から徒歩3分。営業時間が長く、ドリンクが安く、席数が多い。この3拍子が揃った店は、意外と少ない。
7回通ってわかったこと

まず結論から。7回の観測でわかったことは3つある。
① 行くなら平日。ドリンクの安さが違う
私が利用するのはもっぱら平日だが、ハイボール190円、生ビール220円。この価格なら、杯数を数えるのをやめられる。金曜・土曜はドリンク価格が上がるはずなので、平日に行けるならそれが一番いい。
② 頼んでいいのは、にぎり寿司1,580円とわさび巻き310円
この店は寿司も出す大衆居酒屋だが、7回通って組み立てた定番はこの2点だ。正直に言うと、他の一品料理は量に対してやや割高に感じる。だからまずこの2つでコスパよく楽しみ、その上で追加注文を重ねる方式。これがやまとの正解だと思っている。
③ 新宿の集合は、ここに集合してそのまま長居が正解
営業時間が長く、席数は72席。人が集まりやすい新宿という立地で、「集まったあと、店を移る手間」まで考えると、最初からここに集まって、そのまま長居するのが合理的だ。
つまりやまとは、1軒目から歩き出す店でも、静かに腰を据える店でもない。新宿の待ち合わせの受け皿だ。
店の基本情報とアクセス
やまとは、東京都新宿区西新宿1-4-18、大和ビルにある大衆居酒屋だ。新宿駅西口(8番出口)から徒歩約3分、ハルクの隣接エリアと言えば、新宿で呑む人にはすぐ伝わるだろう。
複数フロア(B1F・1F・2F・3F)で座席数は72席。昭和レトロな空気の、いわゆる激安系の大衆居酒屋である。年中無休。
営業時間については、情報源によって「11:00〜23:00」と「24時間営業」で記載が分かれている。私の体感としても営業時間は長い店だが、確定情報ではないため、時間が読めない日は事前に問い合わせてほしい。
頼んだもの
ハイボール190円、生ビール220円
私はハイボール、友人は生ビール。平日ならこの価格だ。
価格も時間も遠慮なく楽しめる、というのがこの店の一番の効能で、「もう1杯どうする?」の相談に財布が口を挟んでこない。
にぎり寿司の盛り合わせ 1,580円

定番その1。まぐろ、サーモン、ホタテ、いくら、海老、玉子と並ぶ盛り合わせで、居酒屋の寿司としては十分な満足感がある。
まずこれを卓の真ん中に置く。やまとの夜はここから始まる。
わさび巻き310円|涙を我慢して、ハイボールを流し込む

定番その2。これが、やまとで一番書きたかった一品だ。
わさび巻きは、すごく鼻にツンとくる。油断すると涙が出る。それを我慢して、鼻で空気を通して、ハイボールを流し込む。最高だ。
310円でこの体験ができるなら、頼まない理由がない。
そこに、追加注文を重ねる

にぎり寿司とわさび巻きを軸に、あとはその日の気分で一品を足していく。写真は追加で頼んだ揚げ物と小鉢。
最初から全部を頼まず、軸の2点を決めてから足す。7回かけてたどり着いた、やまとの頼み方だ。
店の空気
昭和レトロな内装に、複数フロアの大箱。新宿駅西口という場所柄、客層は幅広く、にぎやかだ。
静かに呑みたい日の店ではない。人と集まって、時間を気にせず呑む日の店だ。席数が多いおかげで「入れないかもしれない」という心配が薄いのも、待ち合わせの受け皿としては大事な性能だと思う。
研究員の結論
また行くか:行く。新宿で人と集まるなら、まずここが候補になる。
7回通った身として言えるのは、やまとは「どこに入るか」を考える時間を消してくれる店だということ。営業時間が長く、ドリンクが安く、席が多い。この3点は、新宿の集合においてそのまま安心材料になる。
向いているのは、新宿で待ち合わせて、そのまま長居したい人。ハイボール190円で杯を重ねながら、にぎり寿司とわさび巻きを軸に組み立てる夜は、価格も時間も遠慮がいらない。
わさび巻きで涙を我慢して、ハイボールを流し込む。その最高を、ぜひ一度。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
| 店名 | やまと |
| 住所 | 東京都新宿区西新宿1-4-18 大和ビル |
| アクセス | 新宿駅西口(8番出口)から徒歩約3分 |
| 電話 | 03-3345-4600 |
| 営業時間 | 要問い合わせ(情報源により11:00〜23:00/24時間営業と記載が分かれる) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 席数 | 72席(B1F・1F・2F・3F) |
| 喫煙 | 可(要確認) |
※記事中のドリンク・料理の価格はいずれも訪問時点のもの(平日価格)です。
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