奄美大島に来たら、必ず行く場所がある。笠利町用安の「晴れるベーカリー」だ。奄美空港からバスで10分、用安バス停の目の前。呑み歩き研究所が珍しく酒場ではなくパン屋を報告するのには、それなりの理由がある。


定番はツナメルト。大好きなのは奄美カレーパンと塩ミルク
よく注文するのは、その場で焼いてくれるホットサンドのツナメルト。たまにバジルチキン。焼きたてを、店のテーブルでコーヒーと一緒にいただく。


そして大好きなのが、奄美カレーパンと塩ミルク。奄美カレーパンは揚げていない、焼いたカレーパンだ。よく回転する商品なので、タイミングが合うと焼きたてに当たる。これが嬉しい。

パン屋で「ノンアル龍馬」という選択
コーヒーは晴れるブレンドと、店舗オリジナルのコーヒーが飲める。そしてこの店、ノンアルコールビールが置いてある。

暑い奄美大島では、ずっとビールを飲み続けるよりも、こういう一本でさっぱりと喉を潤す時間があっていい。カレーパンにノンアルコールの「龍馬」。呑み歩きの合間の、良い休憩所である。
塩ミルクを持って、目の前の用安海岸まで歩くのもいい。

独学で研究し続けるマスター
実はこの店のマスターとは、前職の同期で、付き合いは26年になる。私が奄美に通う理由のひとつが、この店だ。
ご自宅に伺ったときには、パンの書籍がずらりと並んでいた。店舗でパンを焼く姿を見かけると、味見を繰り返し、いつも味を把握し、研究している。独学で勉強を重ねて、この店のパンは何年もかけて変化し続けている。研究所として、この姿勢には敬意を表するしかない。
50kmレースの26km地点で、このパンに会った
前回のレストランAMAネシアの記事で書いた、奄美よーりよーりラン50kmの話には続きがある。
2026年2月1日、レースの26km地点・第2エイドステーションに、晴れるベーカリーのパンがあったのだ。塩バターパンとあんぱん。50kmの中盤、いつものパンに思わぬ場所で再会して、元気をもらった。

なお、この26kmから先の顛末は、姉妹ブログ・自分の歩き方研究所の「第95話 26〜41kmの地獄」で書いている。エイドのパンで元気をもらった直後に何が待っていたかは、そちらでどうぞ。
旅行者にこそ寄ってほしい店
名瀬から奄美空港に帰る前に立ち寄れる立地なので、旅行客にはぜひ寄ってほしい。島内のホテルにもパンを提供しているので、宿泊するホテルによっては知らずに出会っているかもしれない。
遠方からは、ふるさと納税でおまかせパンセットを注文できるほか、通販サイトでの日常のお取り寄せも可能だ。

店舗情報
| 店名 | 晴れるベーカリー |
| 場所 | 鹿児島県奄美市笠利町用安1222-1(用安バス停前) |
| 電話 | 0997-63-2383 |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 |
| 定休日 | 水曜(月により変動あり) |
| アクセス | 奄美空港から車・バスで約10分、用安バス停前 |
| メニュー | ツナメルト、奄美カレーパン、塩ミルク、晴れるブレンドほか |
| 通販 | 晴れるベーカリー(BASE)/ふるさと納税おまかせパンセットあり |
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